囲碁の石の取り方と「生きる・死ぬ」入門|2つの眼(二眼)が大切な理由

囲碁を打っていると、「どこまで囲まれたら石が取られるのか」「どうすれば自分の石が取られずに済むのか」が気になってきます。その答えが「2つの眼(二眼)」です。この記事では、石を取る基本から、絶対に取られない形の作り方までを図で解説します。

復習:呼吸点をすべて埋めれば何個でも取れる

石が1個のときだけでなく、2個・3個とつながった石のかたまり(連)でも、外側の呼吸点をすべて埋めれば一度にまとめて取ることができます。

逆に、自分の石が「あと1手で取られるアタリ」になったら、その最後の呼吸点に自分の石を打ってつなげば、呼吸点が増えて助かります。

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外から全部囲まれても「取られない形」がある?

では、相手から外側をぐるっと囲まれたら、必ず取られてしまうのでしょうか?実は、内側に2つの別々の空き点(二眼)を持っていれば、外をどれだけ囲まれても絶対に取られません。

上の図を見てください。黒のかたまりは外側を白にぴったり囲まれていて、外には呼吸点が1つもありません。しかし、内側に A9 と C9 の2つの空き点があります。

つまり、白は手出しができず、この黒石は最後まで盤上に残り続けます。これを「生き(いき)」と呼びます。

眼が1つだけ(一眼)だとどうなる?

もし内側の空き点が1つだけだと、外側をすべて埋められたあとに、その最後の1点に相手から打たれてしまいます。

白が B9 に打つ手は、打った瞬間に黒の呼吸点がゼロになって黒5目を取れるため、自殺手にはならず合法手になります。このように、二眼を作れずに取られてしまう石を「死に石(しにいし)」と呼びます。

実戦で意識したい3つのポイント

まずは9路盤でbotと対局し、「自分の石に2つの眼を作って生ききる」ことを試してみましょう。

読んだら、さっそく試してみよう

botと練習する(9路) 友達と対局する