囲碁の用語集|目・呼吸点・アタリ・コウ・眼など基本の言葉を図で解説

囲碁の解説やルールを読むと、「アタリ」「コウ」「コミ」「眼(め)」といった独特の言葉が出てきます。意味がわかるとルールも作戦もすっと頭に入るようになります。この記事では、初心者がまず覚えたい基本の用語を図とあわせてまとめました。

盤と石に関する言葉

路(ろ):9路・13路・19路
碁盤に引かれている縦・横の線の数のことです。9本の線が交わる盤を「9路盤(きゅうろばん)」、19本の正式な盤を「19路盤」と呼びます。最初はすぐ決着がつく9路盤から始めるのがおすすめです。
交点(こうてん)・目(もく)
囲碁では、マスの上ではなく縦と横の線が交わる点(交点)に石を置きます。盤上の点や、最後の得点を数える単位を「目(もく)」と呼びます(1目、2目…)。
星(ほし)・天元(てんげん)
盤の上にあらかじめ描かれている黒い目印の点を「星」と呼びます。盤のど真ん中の星は特別に「天元」と呼ばれます。
先番(せんばん)・コミ
先に打つ黒を「先番」と呼びます。先に打ち始める黒が少し有利なため、最後に白へ7.5目のハンデ(加点)を足します。これを「コミ」と呼び、0.5目がつくので引き分けになりません。
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石の取り方に関する言葉

石の生き死にや取り合いでは、石から縦横に伸びる線の空き具合を見ます。

呼吸点(こきゅうてん) / ダメ
石のすぐ隣(上下左右)にある空いた点のことです。斜めは数えません。呼吸点がすべて相手の石で埋まると、その石は盤から取り除かれます。
連(れん)
同じ色の石が縦や横にとなり合ってつながったかたまりのことです。連になった石は、呼吸点を共有して一蓮托生になります。
アタリ
あと1手で呼吸点がゼロになり、次に取られてしまう状態のことです(将棋の「王手」に似ています)。
抜く(ぬく)・アゲハマ
相手の石の最後の呼吸点に打って、盤から取り除くことを「石を抜く(取る)」といいます。取った石は「アゲハマ」と呼びます。

禁止されている手・終局の言葉

着手禁止点(自殺手)
打った瞬間に自分の石の呼吸点がゼロになってしまう場所には打てません。ただし、その手で相手の石を取れるときだけは打つことができます。
コウ
お互いに石を1目ずつ無限に取り返せる形のことを「コウ」と呼びます。同じ局面が繰り返されるのを防ぐため、取られた直後の手ではすぐに取り返せないルールになっています(一度別の場所に打ってからなら取り返せます)。
眼(め)・二眼(にがん)
自分の石で囲んだ中の空き点のことです。囲いの中に独立した2つの眼(二眼)を作ると、相手はどちらにも打てなくなるため、その石は絶対に取られない「生き」の状態になります。
地(じ)・ダメ詰め
自分の石だけで囲んだ空き点の陣地を「地」と呼びます。黒と白の両方に接していて、どちらの地にもならない中立の空き点も「ダメ」と呼び、終局前にそこを埋めることを「ダメを詰める」といいます。
パス・終局(しゅうきょく)
お互いに打つ場所がなくなったら「パス」をします。黒・白が続けて2回パスすると対局終了(終局)になり、得点を数えます。

ルールの詳しい流れは囲碁のルールと遊び方、実際の打ち始め方は9路盤で始める囲碁で解説しています。

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