将棋の序盤の指し方|初心者が最初の10手で気をつける5つのこと

将棋をはじめたばかりの頃は「最初に何を指せばいいかわからない」という人がとても多いです。序盤には、プロも守っている基本の考え方があります。この記事では、最初の10手くらいで意識したい5つのことを紹介します。

最初の数手の定番

迷ったら、まずは次の3手から始めてみましょう。プロの対局でもよく見られる、ごく自然な進め方です。

  1. ▲7六歩: 角の前の歩を突いて、角が動けるようにする(角道を開ける)
  2. △3四歩: 後手も同じように角道を開ける
  3. ▲2六歩: 飛車の前の歩を伸ばす(飛車先を伸ばす)

序盤で気をつける5つのこと

1. 角道を開ける

角は最初、歩にふさがれて動けません。7六歩(後手なら3四歩)で角道を開けると、角が働き始めます。ただし、角道が開いているとお互いの角がぶつかるので、相手の角に自分の駒をただで取られないかをいつも確かめましょう。

2. 飛車先の歩を伸ばす

飛車は攻めの主役です。飛車の前の歩(2筋)を2六歩・2五歩と伸ばしていくと、相手の陣地に攻め込む準備ができます。振り飛車(飛車を左に動かす戦法)を選ぶときは、先に飛車を動かします。

3. 玉を囲う

攻めを始める前に、玉を飛車と反対側へ移して金銀で守る「囲い」を作ります。玉が真ん中にいるまま戦いを始めると、攻めの途中で王手をかけられて逆転されやすくなります。囲いは将棋の囲いで詳しく解説しています。

4. 駒をただで取られない

初心者どうしの対局は、ほとんど「駒をただで取られたかどうか」で決まります。1手指す前に、動かした駒が相手の駒に取られないか、動かしたことで別の駒が取られるようにならないかを確かめるくせをつけましょう。

5. 同じ駒を何度も動かさない

序盤は、いろいろな駒を少しずつ働かせるのが基本です。1つの駒だけで攻めても、相手にかんたんに受けられてしまいます。銀や桂も前に出して、攻めに参加させましょう。

序盤によくある失敗

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