将棋の詰みの基本形|頭金と一間竜で「詰ませ方」を覚えよう
将棋は相手の玉を詰ませたら勝ちです。ところが、優勢なのに最後の詰ませ方がわからず逆転される…ということがよくあります。この記事では、まず覚えたい詰みの基本形を紹介します。
詰みとは
詰み(つみ)とは、王手をかけられた玉が、どうやっても逃げられない状態のことです。玉を動かしても、王手している駒を取っても、間に駒を置いても防げなければ詰みで、そこで勝負が決まります。
頭金(あたまきん)
玉の頭(玉の正面のマス)に金を打つ形です。詰みの形の中でいちばん大切なので、必ず覚えておきましょう。
987654321
王歩
一二三四
先手の持ち駒: 金
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王金歩
一二三四
ポイントは金を支える駒があることです。支えがないと、玉で金を取られてしまいます。
987654321
王金
一二三四
一間竜(いっけんりゅう)
竜(成った飛車)を、玉から1マスあけて同じ段(または筋)に置く形です。竜は前後左右にどこまでも利き、ななめにも1マス動けるので、玉の逃げ道をまとめて消せます。
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王歩玉竜
一二三四五六七八九
987654321
竜王歩
一二三四
竜と玉の間が1マスあいているので、玉は竜を取りに行けません。端に追い詰めた玉は、一間竜で詰むことがよくあります。
覚えておきたい用語
- 王手(おうて): 次に玉を取れる状態にする手
- 詰めろ(つめろ): 次に王手を続ければ詰む状態にする手。相手は受けないと負けてしまう
- 必至(ひっし): どう受けても次に詰んでしまう状態。必至をかければ、相手が詰ませてこない限り勝ち
詰ませ方が上達するコツ
詰みの形は、知っているかどうかで大きく差がつきます。頭金と一間竜を覚えたら、短い「詰将棋(つめしょうぎ)」の問題を解いてみるのがおすすめです。1手詰め・3手詰めから始められる初心者向けの詰将棋の本もたくさん出ています。実戦では、ともだち将棋のbotを相手に「最後まで自分で詰ませきる」ことを目標にしてみましょう。