垂れ歩とは?狙いと使い方を図で解説
垂れ歩(たれふ)は、相手の駒に直接当てずに歩を打っておき、次の手で成って「と金」を作る手筋です。地味ですが、相手にとっては受けにくい嫌な手です。
垂れ歩の形
図は、持ち駒の歩を2四に打ったところです。この歩はまだ何にも当たっていませんが、次に2三歩成とすれば、相手の陣地にと金ができます。
987654321
王金銀桂香歩
一二三四五
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なぜ強いのか
- と金は金と同じ動きなのに、取られても相手の持ち駒は歩1枚だけ。損が少ない攻め駒です。
- 歩が何にも当たっていないので、相手はすぐには取れない。受けるために手を使わされます。
- うしろに飛車や香車がいると、歩が取られにくく、より強力です(図では2八の飛車が歩を支えています)。
うまくいく条件
- 歩を打つ筋に、自分の歩がないこと(二歩は反則)。
- 成る地点(図では2三)が、相手の駒にすぐ取られない場所であること。
実戦での使いどころ
持ち駒に歩が余っているときに、相手の囲いのそばで使います。と金で相手の金銀を1枚ずつはがしていけば、穴熊のような固い囲いも崩せます。
読んだら、「よわい」botとの対局で垂れ歩を実際に試してみましょう。